さくら会の歴史

初代代表   花柳 太代輔 (故・土井川かよ)

二代目代表  花柳 太英輔 (故・木村英子)

三代目代表  花柳 太英大和

さくら会の設立時期についての詳細な資料および口伝について、はっきりと分かっていない部分があります。

ただ、二代目 花柳太英輔が花柳宗家から名取襲名を認められた際に襲名披露を行ったことが、現存するパンフレットから分かっております。その時のさくら会の開催が昭和32年(1957年)の時点で10回目と記載されています。

幼いころに、初代及び2代目から聞いていた記憶では、さくら会は2年に1回の開催であったとのことでした。2年に1回の開催であれば設立時期は昭和12年(1937年)になります、初期のころの開催が1年に1回であったとしても昭和22年(1947年)には設立されていたものと思われます。

さくら会を初期から知るお年寄りにお話しをお聞きしたところ(2020年7月)、戦前からさくら会は敦賀の地で開催されており、開催される舞踊を観劇にいくことが大きな楽しみの一つであったと言われていることより、昭和22年より前に設立されたのではないかと推測されます。娯楽の少なかった時代、さくら会が敦賀の地で果たした文化の役割は少なからずあったと思われます。